考え過ぎをやめる。

日常生活において悩みや不安など、何らかの問題を抱え。その事が頭の中を占めて、時に眠れない夜もあります。誰もが、そのような経験をお持ちかと思います。その負担が多すぎると心や体調に影響を及ぼす事もあります。私への相談の中で、そのようなストレスで不眠や感情が不安定であると言った内容が増えています。その相談者の多くは、非常に真面目で責任感が強く、人の為、また社会や企業に貢献をしている立派な人や、ただ穏やかな学園生活を望む十代の優しい生徒達の多くにみられます。そのような方々は共通して性格上、考え過ぎの傾向があります。根本に、どのような問題を抱えているかと言えば、自身の価値観や性格と反する人との関係や不適応な環境が大きく関わっています。また、家族の問題、自身の健康、老後の生活のような、将来的な現実問題への不安も多く、様々な要因が絡み、考え過ぎが生じています。そのほとんどが予期不安や執着からくるものです。考え過ぎは悪循環となり自立神経を乱し体調や心に影響します。では、どのように、この考え過ぎをやめる事が出来るのかをアドバイスします。結論から言えば、「放っておく」または「どうでもいい」など、一見、無責任でなげやりな姿勢をとり、考え過ぎの傾向から距離をとって楽観する方法です。理由となる問題の解決を求めて、あれこれ模索する事が考え過ぎです。とは言え、何とかしたいと考える事は必然です。ようは考え過ぎが問題なのです。「放っておく」や「どうでもいい」とは開き直りではなく、自分を俯瞰してみるような考え方をとって割り切り、ほどほどで、過度な反応や拒否をせず、また理想を追わないような姿勢をとることです。真面目で優しい方ほど、その性格ゆえに、自責の念から固執や執着する思考が強いからです。ストレスの解決を求め過ぎて、原因となる対象の人や環境の根本排除や好転ばかりを求めず、慌てず時間をかけて現実を認めた上で無理なはからいをせず、解決に向け、俯瞰した冷静な姿勢で自分を見つめる。考えることより、今すべきことを優先した行動をとる。あるがままを受け入れる心掛けこそが「放っておく」、「どうでもいい」という姿勢です。これらの言葉は、考え過ぎをやめるためのキーワードなのです。心が少しでも楽になるためのセルフコントロールなのです。是非心描けて下さい。写真は先日訪れた三島市の柿田川公園にある湧き水の井戸です。透明度の高い、青く清らかな水に癒されます。

