低山トレッキングのススメ

数年前、紅葉の名勝である、山寺に行こうと考えておりましたが、そこは、山の斜面に建つお寺で、体力的にもきつく、思案をしておりました。そこで、トレッキング用のストックを利用することを思いつき、さっそく購入をして、それを使って登ることにしました。思ったよりも、その効果は高く、疲労なく登ることが出来ました。その時の爽快感がとても心地よく、せっかくストックも購入したので、実際、トレッキング(山歩き)に出掛けようと思いつき、近場で比較的、楽に登れる標高400メートルほどの低山に挑みました。何事にも形から入る方でリックや帽子、手袋と揃え、意気揚々と登って行きました。低山とはいえ、結構きつい箇所もありましたが、途中の自然が清々しく、特に空気が新鮮で、何度も深呼吸をしました。木々の間から差す太陽の光が、何か忘れていた光景のように思え、心から雑念や心配事が消え、ただ無心でいられる心地よさを感じました。これが私なりのトレッキング効果であると実感をしました。それを機に、私の大切な趣味のひとつとなりました。今では結構な数の山に登頂をしました。山頂を目指して、ひたすら登るのですが、その途中、体力的にしんどい時には、こんな思いがよぎります。きつい思いをして登頂しても、すぐさま帰路の下り道を同じだけ歩かなければならない、先を考えるとただ、ため息がでる。それは、何故か人生や仕事の経緯と似たような感じがすると考えたりします。しんどくても、頑張って進めば目標に到達します。しかし、それがピークならば、その後に下降も経験する、そのような現実が頭をよぎるのです。山中を歩いていると何かと教えられることが多々あります。そのような思いを感じながらも、徐々に無心になって行き、ひたすら前に進む自分を感じられます。またトレッキングを終えた後は、体力にも自信がつき、日常でハードワークが続いても、あの山を登り切ったのだからと、体力的な自信を奮い立たせて、乗り切る事もあります。このように相乗効果が得られるのがトレッキングです。無理なく登れる低山がおすすめです。皆さんも是非チャレンジして下さい。きっと何かが得られるはずです。写真は穏やかな丘陵を眺める岐阜県の水晶山の山頂風景です。※最近、活動が多忙でコラムの更新間隔が空いてしまいます。お許し願います。